株式会社富士インストルメンツ 応力緩和試験機 「EBO-2」

応力緩和試験機「EBO-2」


概要

本機は、各専用リグ装置を用いて引張応力緩和と圧縮応力緩和の両試験を連続的に行うことのできる極めて便利な試験機です。本機は、スエーデン国エラストコン社が長年の研究のすえ開発した画期的な試験機で、現在ISO規格の基にもなり、欧州で広く使用されています。また、液体中の圧縮応力緩和試験用リグも用意され、設定試験温度下で直接応力緩和を連続的に測定できます。


特長
次の試験を行うことができます。
引張応力緩和試験・圧縮応力緩和試験・液体中応力緩和試験
高精度、高再現性
連続測定ができるのでFo/F(t)の過程を観察できます。
次のように各種専用オーブンを用意しています。
オーブンEB01 4台のリグ装置を同一設定温度下に挿入して連続測定できる
セル型オーブンEB07 3台のリグ装置を各異なる温度下に挿入して連続測定できる。
室温保持ボックス 試験室の温度変化による測定誤差を少なくするため一定温度保持ボックス。4台のリグ装置を挿入できる。
低温用オーブン -50度~180度まで制御できる。
JIS K6263,JIS K6257、ISO 3384,ISO 6914,ISO 188に準処