シリコーンゴムリサクル・・・ISO14001企業が注目!

<<<シリコーンゴムバリのリサイクル 資源化 >>> by 株式会社加藤事務所

御社のシリコーンゴムのバリやスクラップを株式会社加藤事務所が買取ってシリコーンオイルに再生します。シリコーンゴムバリはもう産業廃棄物ではありません。
概要:

 加藤事務所では資源の有効利用と未利用資源の活用という観点から、日本国内ゴム企業より生み出されるシリコーンゴム成形バリやスクラップ、または未加硫、ガム状態のシリコーンゴム、シリコーンゴムマスターバッチを有償にて買取り(または買取る会社をご紹介し)、中国の中国政府環境局認定の工場にてスクラップゴムを再生シリコーンオイル、シリコーングリスに分解します。これら再生シリコーンオイルが中国国内企業で再び有効利用されることによって御社の成形バリやスクラップも地球規模で資源が生かされることになります。シリコーンゴムのバリ、スクラップは従来産業廃棄物で有料にて廃棄してきましたが、原料として販売することができるのです。

買い取り条件:

中国までの運搬を考えて、御社工場のシリコーンゴム、ポリマー、マスターバッチのバリ、スクラップ、不良品、規格外品、注文キャンセル品、または汚れのない、使用廃棄後のシリコーンゴム製品(キーボードラバーコンタクト等)等を約500kgs程度以上にまとめていただき、当事務所の指定する倉庫(東京都)まで御社トラックで持ち込んでいただきます。その受渡条件にて、重量ベースにて買取りさせていただきます。最低買付ロット量は、一回納入当たり最低500kgsです。(量が少ないときにはご相談ください)通常の化学品原料と同じように、当事務所が指定する東京都立川市内の倉庫まで運んでいただき受け入れしますので、その倉庫までの輸送運賃とトラックからの荷降ろし、入庫費用(荷降ろし料は、¥1~2/kg)は御社にて御負担ください。 シリコーンゴム(未加硫、加硫済み、半加硫状態)のみであり、他のゴム種が混合しているものは買い取りできません。他のゴムはシリコーンオイルにはならず不純物になってしまうからです。シリコーンゴムの多種の色が混ざっていてもかまいません。金具が混入しているゴムは買い取りできません。またシリコーンゴムの種類によってはオイル化できないのもありますでの、コンパウンドの種類別にまずバリを100g程度当社のサンプルをしておくっていただき、こちらでオイル化できるか試験し、オイル化できることを確認した種類を買い取ることになります。
買い取り価格等は、シリコーンゴム種、色、バリの状態によって異なりますので、加藤事務所までお問い合わせください。バリ、スクラップのサンプルを評価してから、買い取り価格を提示できます。買取価格は¥1~2/kgまたはそれ以上です。シリコーンゴム含有量によっても異なります。
 現在の御社の負担されている産業廃棄費用と比べてください。関東、中部地区であれば、オイル化した方がコスト的にもメリットがあります。(バリの売却収入ー倉入れ費用ー社内運送コスト) と 現在の廃棄費用(kg当り)を比較してみてください。 廃棄費用は年々値上がりしてきています。また廃棄マニュフェスト書類の管理も不要となり、その管理コストが不要となります。
 ISO14000を取得した会社からは、毎年の環境リサイクルテーマに取り上げられご好評を得ています。
 現在青森から名古屋、北陸地域までのゴム成形メーカーよりシリコーンバリを買い取っています。
 また現在、関西地区に買取倉庫を準備中ですが、用意できるまでは、御社ご負担の運賃(御社工場から東京までの運賃)の50%を当方で負担するキャンペーン実施中ですのでご相談ください。
 もちろん必要に応じて、このスクラップ、バリの買取り(またはサンプル評価)に対して、当方の秘密保持契約を結ぶこともできます。スクラップ、バリのオイル化に際して得たコンパウンドや製品形状に関する情報を他社には漏らさず、このオイル化事業のみにその情報を利用することをお約束します。安心してスクラップ、バリを提供していただけるようこの契約も用意しました。

(この写真の様なシリコーンゴムのバリ、スクラップを買い取りできます)

中国での資源回収企業について

中国での資源回収企業を選定する際、日本からに資源を効率的に、そして有効に活用できる、十分資源回収の経験のある責任ある企業を選定しています。それは原料を提供していただく日本の企業に対する、当事務所の責任であるとも考えています。
中国資源回収工場では、シリコーンオイルで回収し、また残ったカーボン、無機薬品類も、ゴム用原料や建築材料として再利用します。よってシリコーンゴムを廃棄物として中国に持ち出して、中国で廃棄しているわけではありません。

中国のシリコーンオイル化の工場の建物
 (上海地区と武漢地区にあります)
シリコーンオイル化装置の一部

加藤事務所による シリコーンゴム リサイクルに関する日本ゴム協会関東支部総合紹介講演会での
発表資料(平成21年10月21日)はこちらからダウンロードできます。

資料請求、お問い合わせ、評価用サンプル送付先は:
株式会社加藤事務所 シリコン課まで :メールにて問い合わせ
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町11-7 
TEL 03-5645-8670(代)   FAX03-5645-8671


その1 シリコーンゴムの端材バリの買取
成型済みシリコーンゴムはシリコンオイルに再生できる
資源の有効利用と廃棄物ゼロへ
1.加藤事務所では資源の有効利用と未利用資源の活用という観点から、日本国内ゴム企業より生み出されるシリコーンゴム成形バリやスクラップ、または未加硫、ガム状態のシリコーンゴム、シリコーンゴムマスターバッチを有償にて買取りしています。
2.中国の中国政府環境局認定の工場にてスクラップゴムを再生シリコーンオイル、シリコーングリスに分解します。
3.これら再生シリコーンオイルが中国国内企業で再び有効利用されることによって御社の成形バリやスクラップも地球規模で資源が生かされることになります。
コストダウン
従来産業廃棄物費用がかかっていた¥20-50/kg。また年々UPしてきている
その端材が¥2~5/kgで原料として売れる(シリコン成分により価格が変わる。輸送費別)
ISO14001により廃棄物削減に迫れている。毎年削減テーマが必要。今年のテーマはシリコーンゴム端材のリサイクル化!
シリコーンゴムの端材の流れ
シリコーンゴム分解
シリコーンゴムは、耐熱性があり安定したゴムですが、ポリマーは温度が200℃を超えると分解が始まります。高温による変化には、基本的に次の二種類があり、
空気中の酸素下では有機基の分解が起こります。この酸化作用で、脆化、ゲル化が起こり、ポリマー鎖が分解されて、低分子の揮発性の物質になります。
空気中に酸素がない場合、触媒となる酸や塩基の存在下で、“解重合”によって分子量の小さいシロキサンが生成されます。
シロキサンは、シリコーンオイル(シロキサン結合直鎖状ポリマー)の原料になります。


更新日:2009年10月21日
作成:株式会社加藤事務所

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