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日本ゴム協会の行事スケジュールはここをクリック(日本ゴム協会サイトより)

お問い合わせは、こちらにどうぞ(日本ゴム協会本部、関東支部へ)、(東海支部へ)、(関西支部へ)、(九州支部へ


米国化学会 ゴム部門( ゴム協会に相当)行事
2001年10月 Rubber meeting(ゴム学会) とRubber Mini EXPO2000(展示会) 米国オハイオ州クリーブランド市にて。詳細はRubber Divisonのサイト(http://www.rubber.org)にて
加藤事務所では ゴム展示会に特派員を派遣して、調査してきました。報告レポートはこちらをご覧ください
次回は、2001年10月16-19日 Rubber meeting(ゴム学会)とRubber EXPO2001(展示会) 米国オハイオ州クリーブランド市。

日本ゴム協会 平成11年度 研究部会主催行事 テキスト在庫情報
価格 各5000円/冊 (消費税、送料別) お申し込みは、日本ゴム協会 FAX 03-3401-4143、またはメール srij@srij.or.jpにて

衛生問題講演会’99「エンドクリンとラテックスアルレギ-」
接着講演会’99「ゴム接着-接着現場の技術-」
講習会「ゴムの力学入門コース ’99 ゴム製品のための有限要素解析」
第65回ゴム技術シンポジウム「ゴム練りの現場技術 -練りを究める-」
第66回ゴム技術シンポジウム「ゴム分析の実際 -原料から製品・トラブル解決-」
第67回ゴム技術シンポジウム「ゴム・エラストマーの成形加工と加硫技術」
第68回ゴム技術シンポジウム「ゴムのトポロジ-先端技術」
第69回ゴム技術シンポジウム「エラストマー製品の寿命と信頼性(基礎と応用)Ⅶ」
第70回ゴム技術シンポジウム「最新の材料と配合技術」
特別講演会「ゴム工業とPRTR(環境汚染物質排出・移動登録)制度」
「ゴム製品の安全衛生に関する文献抄訳集」最新版55号 (価格?)

日本ゴム協会 発行出版物 ご案内 ()内は会員価格、 価格は消費税別、送料別
ゴム工業便覧 (1994.1発行) 35000円(31500円)
ゴム試験法 新版 (1998.4発行) 15000円(13500円9
新版 ゴム技術の基礎 (1999.4発行) 4200円(3780円)
ゴム用語辞典 (1997.10発行) 4500円 (4050円)
お申し込みは、日本ゴム協会 FAX 03-3401-4143、またはメール srij@srij.or.jpにて


日本ゴム協会セミナーの内容、要約

加藤事務所にて要約しました。詳細をお知りになりたい方は、加藤事務所(ここをクリック、メール:kato0001@ba2.so-net.ne.jp) または、日本ゴム協会(電話03-3401-2957 )、(ここをクリック、メール:srij@srij.or.jp)までお問い合わせください。
.3月21日

第13回公開 ゴム技術フォーラム 「ゴムの科学、技術-21世紀に向けて-」
(当日配布レジメは一部2000円にて入手可能)

挨拶 横瀬 恭平技術フォーラム代表: 毎月技術フォーラムを開き視野を広く、異分野からの技術も紹介している。
基調講演:高性能高機能を目指す高分子デザイン: 東工大 中浜 精一教授(高分子学会会長)
調査委員会発表報告
総論: 西 敏夫委員長
日本のゴム産業は、金額で3兆5000億円(日本の1.3%)、従業員数で16万人(日本全体の1.5%)であり、今後国と企業により「ゴム技術総合研究所」の設立が望まれている。
ゴムの研究動向の調査:東大 西 敏夫教授、日本ゼオン 細谷 潔
日本ゴム協会は、米国化学会ゴム部門に次ぐ、世界第二の規模である。中立、政府系では、マレーシアゴム研、フランスCIRAD、英国RAPRA、ロシアゴムラテックス研等があり。
原料ゴムの将来:日本ゼオン 中村昌生、三井化学 加茂 公彦、神田 拓、 物質工学工業技術研 浅井 道彦、宮崎 哲、JSR 豊島 司、住友ゴム 寺田 克美、三つ星ベルト野口 徹、高田 俊通
溶液重合では、立体規則性 と リビング重合が今後のキーワード。乳化重合では、立体規則性 と リビング重合で構造の制御された原料ゴム(分子量分布、規則性、分子端)の開発。ウレタンでは、耐熱性向上、導電性PU,抗血栓性、フロン問題PUフォーム。TPEでは、メタロセン触媒でのTPE,電子線後架橋のTPE,異種材料との複合成形、アロイ技術で複合化、エコロジー、リサイクルがこれからのテーマ。
配合 住友化学 古賀 英明、電気化学 阿部 靖
キーワードは、SELF架橋、インテリジェント架橋、長鎖架橋、トリ架橋、多機能配合剤、シランカップリング剤、シリカやカーボン表面にポリマーをグラフト、カーボンブラックにシリカ処理、ナノコンポジット、超微粉化タルク、チタン、ノンハロゲン
ゴムの接着 バンドー化学 畑 克彦、 住友電工 柏原 秀樹
水系イソシアネート接着剤、水系シクソン加硫接着剤、他
ゴムの加工 兵庫県立工業技術センター 山口 幸一、ブリヂストン 宇都宮 忠、東洋ゴム杉橋 達也
最近のテーマは、バッチ混練りでは、ローター翼数UP,複合化ローター。半連続的な(ミキサー、ロール、押し出し機、連続混練り機)混練りシステム。ビンコンバートタイプ押し出し機、多重押し出し機、ギアポンプ型押し出し機、二軸押し出し機で加硫ゴムの再生。連続加硫では、シェアーヘッドによる急速加熱。PLCM(加圧型塩浴)、加熱不活性ガス高温高速加硫、オンライン計測。射出成形では,EVS、誘導加熱、セラミック金型UHF等高速加硫、真空成型等。タイヤの自動成型システム。金型汚染では、アルミナ膜形成で離型性UP,熱劣化の少ない離型剤、イオン注入で金型表面処理。
ゴムの物性 住友ゴム 皆川 康久、 横浜ゴム 酒巻 美昭
分子論と現象論の融合。ゴム劣化の研究。
ゴムの分析 東京農工大 佐藤 壽弥
アンケート調査中
環境安全 日本ゼオン 藤井 義徳、横浜ゴム 波多野 保夫
ゴムのリサイクル法として、マイクロ波分解、超臨界水分解、微生物分解、超音波分解、高せん断分解。
ISO規格の動向 ニッタ 伊藤 晴彦、新興化成 柳原 博
日本からISO規格の審議に参加 発信すべき。
ゴムの新しい用途展開 JSR竹内 泰彦、 ブリヂストン番場 文夫、石野 裕一
アンケートによると、最近5年の新用途は、電気電子機器(電磁波シールド、光ファイバー、放熱シート)、免振、排水舗装、自動車部品、プリンターロール。今後の新用途展開は、医療、健康機器、防振、パッキング。燃料電池、リサイクル、安全介護用品用のエラストマー開発。ゴムと他材料との複合化。であった。
*挨拶 塩野 勝 副代表:次の2年間の調査テーマは「アメニティ分野へのゴム製品」



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更新日:2001/07/05