環境にやさしいゴム材料
環境問題への関心の高まりの中で、ゴム業界でも石油以外の物質を出発点にして、成型ゴムを作れないかという検討が進められています。米国グットイヤー社では、トウモロコシ(コーンスターチ)をフィラー成分としたタイヤBioTREDを発表、販売しています。(詳細はこちらまで。) そこで加藤事務所では、ゴムに配合できる非石油系、天然系ゴム原材料のリストを作成しました。これらの原材料についてのご質問やサンプル入手のお問い合わせは、株式会社加藤事務所(電話03-5645-8670, fax 03-5645-8671, メール shinichi.kato@rubberstation.com )までどうぞ


1. 天然ゴム

2. 再生ゴム

3. 植物性オイル

4. パームオイル

5. ひまし油

6. 綿実油

7. あまに油

8. なたね油

9. 大豆油

10.やし油

11.落下生油

12.トウモロコシ油

13.木ろう

14.天然系ステアリン酸

15.天然ラテックス

16.硫黄(石油からの硫黄ではなく、天然ガスや鉱山からの硫黄)

17.松やに、ロジン樹脂、テルペン樹脂

18.パインオイル、ジペンテン

19.パインタール(松根油)、トール油(木材油脂)

20.サブ

21.酸化亜鉛

22.タイヤを蒸し焼きにして製造した活性炭

23.ホワイトカーボン(シリカ)

24.炭酸マグネシウム

25.炭酸カルシウム

26.ハードクレー

27.タルク

28.チタン酸カリウム

29.珪藻土

30.カオリン

31.硫酸バリウム

32.ゴム粉(40メッシュ以上細かい 冷凍粉砕品)

33.エボナイト粉末

34.セラック(セラック虫の分泌樹脂)

35.木粉

36.やしがら

37.コルク粉末

38.セルロースパウダー(KCフロック)

39.グラファイト

40.ガラス繊維

41.雲母粉

42.マイクロガラスビーズ

43.重曹(発泡剤)

44.ステアリン酸亜鉛

45.ステアリン酸バリウム

46.シリコーンオイル

47.脂肪酸エステル

48.天然系高級アルコール

49.三酸化アンチモン

50.水酸化マグネシウム

51.シラン系カップリング剤

52.酸化カルシウム(脱水剤)

53.貝粉

54.シリコーンゴム

55.コーンスターチ(でんぷん)

 

ゴム報知新聞オンラインニュースゴムタイムス紙ポリファイル(高分子と化学の技術情報誌)、米国Rubber & Plastic News紙米国RubberWorld誌欧州Europian Rubber Journal誌英国British Plastic & Rubber誌
更新日2003/08/30
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