この表は、一般的に使用されているゴム原料をリストにしていますので、これですべてではありません。各企業にて、ご使用原材料をもとにご調査ください。
平成18年2月1日より改正労働安全衛生法が施行され、GHS国連勧告にもどずき、ラベル表示、MSDS文書交付制度が改正されました。
以下の表は改正後の番号で表示していあります。
改正労働安全衛生法の概要 (厚生労働省、労働基準監督署作成)、ラベル表示、MSDS文書交付が必要な化学物質リストは、
こちらからダウンロードしてください。 または、このサイトをご覧下さい。
労働安全衛生法上 での番号 |
ゴム産業界での一般名称 |
この法律上の名前 |
38 | 三酸化アンチモン | アンチモン及びその化合物 |
56 | 加硫促進剤22 | 2-イミダゾリンチオン |
75 | エチレングリコール | エチレングリコール |
129 | カドミウム系顔料 | カドミウム及びその化合物 |
130 | カーボンブラック | カーボンブラック |
136 | キシレン | キシレン |
142 | クロム系顔料 酸化クロム | クロム及びその化合物 |
168 | プロセスオイル、油展EP,油展SBR等油展ポリマー | 鉱油 |
170 | パラフィン(固形のみ) | 固形パラフィン |
172 | ナフテン酸コバルト | コバルト及びその化合物 |
188 | 亜鉛華、酸化亜鉛 1%以上 | 酸化亜鉛 |
190 | 生石灰、 CML 1%以上 | 酸化カルシウム |
191 | チタン白 1%以上 | 酸化チタン |
192 | 酸化鉄、弁柄 1%以上 | 酸化鉄 |
257 | メチレンクロライド | ジクロロメタン (二塩化メチレン) |
262 | BHT | 2,6-ジ-ターシャリーブチル-4-クレゾール |
277 | ジフェニルアミン系老化防止剤 | ジフェニルアミン |
312 | ホワイトカーボン | シリカ |
316 | カルビット、フッ素ゴム加硫助剤 1%以上 | 水酸化カルシウム |
322 | スズ系安定剤 | すず及びその化合物 |
324 | ジンステ、ステアリン酸亜鉛 | ステアリン酸亜鉛 |
340 | チオ尿素 | チオ尿素 |
372 | 加硫促進剤 TT | テトラメチルチウラムジスルフィド (チウラム) |
376 | 加硫促進剤 TL-PT、TTTE | テルル及びその化合物 |
377 | テレピン油、松精油 | テレビン油 |
379 | 銅系 加硫促進剤、老化防止剤 | 銅及びその化合物 |
384 | トリクロロエチレン | トリクロロエチレン |
407 | トルエン | トルエン |
411 | 鉛丹、リサージ、鉛系安定剤 | 鉛及びその化合物 |
418 | 老化防止剤NBC,NEC | ニッケル系及びその化合物 |
431 | 二硫化炭素 | 二硫化炭素 |
478 | 可塑剤 DBP | フタル酸ジ-ノルマル-ブチル |
480 | 可塑剤 DOP | フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) |
547 | ホルムアルデヒド 1%以上 | ホルムアルデヒド |
552 | 無水フタル酸 1%以上 | 無水フタル酸 |
569 | MEK 1%以上 | メチルエチルケトン |
603 | モリブデン化合物 1%以上 | モリブデン及びその化合物 |
627 | 可塑剤 TBP 1%以上 | りん酸トリ-ノルマル-ブチル |
628 | 可塑剤 TPP 1%以上 | りん酸トリフェニル |
632 | ロジン | ロジン |
なお、この表、労働安全衛生法の運用、MSDSの作成のしかた、その他お問い合わせは、加藤事務所までメールにてお問い合わせください。メールアドレスは、shinichi.kato@rubberstation.comです。または電話070-5131-3656まで。
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毒物劇物取締法で、MSDSへ記載すべき化学品で、ゴム業界で使用されている化学品
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更新日 2007/10/23
名前 株式会社加藤事務所